「いかに優れた部分最適も全体最適には勝てない」
― P.F.ドラッカー ―
冒頭に、「いかに優れた部分最適化も全体最適化には勝てない」という、P.F.ドラッカーの名言が記載されています。初めてオンラインで顧客とテレビ会議を実施した際に、「部分最適化」「全体最適化」についての質問が少なくないようです。つまり、「部分最適化・全体最適化を分かり易く例えていうと」の…問い掛けです。
その問いかけには、インド寓話の「群盲像をなでる」の格言で回答をしています。「群盲像をなでる」とは、多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象について意見を言う意から来ています。
現在ビジネスにおいても、企業組織内の各部署が業績向上に向けてた最適な意見を出しても、全体として意見の統一ができていなければ、会社の組織も機能不全となり、成果も期待できないでしょう。まさに、「群盲像をなでる」の格言は 企業経営者にとって意味深いものを感じられるかと存じます。
AMPの経営コンサルティング手法は、企業の各部署の業績向上に向けた案件を、全体最適へ紡ぐ知的プロセスを、貴社に寄り添いサポートすることにあります。当然のことながら貴社の各部署の課題を弊社と共有化し、改善（改革）に向けたサポートにも取り組んでまいります。